英語を話せるデンマーク人を見て、今すぐ真似できそうだと思ったこと5つ

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北欧ツアーコーディネーター。冒険とデンマークが大好きな92年生まれ

    私の住んでいるデンマークは非英語圏ですが、英語がめちゃくちゃ通じる国です。

    街の店員さんはもちろん、中学生くらいからはほとんどの人が問題なく英語でコミュニケーションが出来るので、もし現地語が話せなくても生活に不便はありません。

    そして、やはり日本との大きな差を感じます。なんでこんなにできるんだろう?やっぱり教育?

    北欧諸国やオランダの英語教育が優れていることは、非英語圏の英語力ランキングなどで明らかになっています。ですが、彼らは日常生活から英語に慣れ親しんでいるんですよね。

    だから今回は勉強ではなく習慣のお話!「あれ、これなら自分もできるんじゃね?」と思っていただけたら幸いです。

    デンマーク人が英語を話せる理由

    そもそも、なぜデンマーク人のほとんどが英語を話せるのでしょうか。理由を簡単にまとめてみました。

    英語のお仲間言語だから

    デンマークの公用語はデンマーク語。英語と同じゲルマン語派の仲間です。そのため文法は主語、動詞、目的語で成り立っており、単語もいくつか似ているものがあります。

    日本語話者がまったく違う英語を勉強するより、似た言語を話す人が勉強するほうがよっぽど簡単そうですよね。

    スペイン語やポルトガル語などラテン系の言語をひとつでも話せたら、他のラテン系の言語はだんぜん学びやすくなる、というのと同じです。

    たまに、英語での会話中でもデンマーク語の文法で話している人がいて面白いことはありますがw 例:I like~と言うところをI can like~という(~を好む、という意味のJeg kan godt lideから)

    小さい国だから英語を学ぶ必要がある

    デンマークは、日本でたとえると九州くらいの大きさしかありません。北欧の小さい国ですので、国の市場も小さいです。

    デンマーク語なんてマイナーな言語だけでやっていくよりは、英語を使ってどんどん外に出ていくか、外の人や文化を取り入れる必要があります。音楽も日本みたいに独自の市場を展開しているわけじゃなく、アメリカでヒットしたものがよく流れてますし。

    日本にいると英語を話さなくても生きていけるので、学ぶ必要性を感じるか感じないかというのは大きいですね。

    教育システム

    他の記事にしっかりとした調査が載っているため、ここで多くは言及しません。ですがデンマークでは小学3年生くらいから英語教育が始まると言われています。

    簡単な文法や会話からはじまり、だんだん難しいテキストに入っていくのは日本と同じ。ですが、違いは日本のように受験のために勉強するのではなく、ディスカッションなどを取り入れて話せる英語を学ぶことでしょうか。

    そのうち、私が留学した高校の英語の授業がめちゃくちゃレベルが高かったことを記事にしたいと思うので、お楽しみに!

    私たちが真似できそうな5つのこと

    日本語が英語と違いすぎるのは変えようがないし、英語教育のシステムが変わるにも時間がかかりそう。

    では、私たちはどうやったら英語が話せるようになるのでしょうか?普通のデンマーク人が何気なくやっているこの中で、参考にできそうなものをピックアップしてみます。

    1. 英語でしか話さない相手がいる

    すごく当たり前なことを言いますが、言葉は相手がいなければ話せるようにはなりません。

    デンマークの都市には(自分も含め)外国人が多いのですが、デンマーク語を話せない人は結構います。そうなると、コミュニケーションは必然的に英語で行われるようになります。

    外国人の友達が多い人や外国人と働く機会がある人は、それだけ他のデンマーク人よりも英語が堪能です。たくさん話すから上手くなる、というのは自然なことですよね。

    海外に行くんでもいい、日本にいるならHello Talkでも交流会でもいいので、英語でしか話さない友達を作りましょう。これって英語でなんて表現すればいいの!?と焦ることもあるかもしれませんが、そこはいちいち調べて表現していくことでだんだん話せるようになってきます。

    さきほども言いましたが、やはり必要性を感じると伸びやすいのです。

    2. 英語は英語のまま覚える

    英語を勉強したての頃は、なんでもかんでも日本語に訳しがちです。私も、あまり話せなかったころは日本語で言いたいことを考える→英語に変換する→言う!という作業をやっていたので、言いたいことを伝えるのに時間がかかりました……。

    デンマークで生活していると、英語だけで書かれている広告を見たり、単語や人名など英語そのまま使われていたりすることが結構あります(発音の訛りはアリ)。

    日本語と英語じゃ文法も何もかも違いますよね。だから、これって日本語でなんだ?といちいち考える前に英語で覚えてしまった方が早く話せるようになります。そのまま盗める表現は盗んで、会話で使いましょう。

    3. 吹き替えではなく、字幕で映画を見る

    デンマークで英語圏の番組が放送される時は、基本的に英語音声+デンマーク語字幕です。

    こうやって学校外でも英語に触れているデンマーク人は、当然覚えるのも早いですよね。私は基本映画は字幕で見て、普段もYoutubeの英語のチャンネルを見ています。

    この習慣のメリットは2つ。ひとつは英語に対する抵抗がなくなること、そしてふたつ目はやっぱり表現の勉強になることです。

    お隣のドイツで吹き替えが主流なのを見ると、やはり言語のもつ強さの違いを感じます……。日本語もしかり。

    4. ラジオと音楽で耳を鍛える

    3つめと少しかぶりますが、これもデンマーク人が普段から自然に行っていることです。

    デンマークの音楽業界は小さいので、ヒットチャートのトップ10の曲は実は半数以上がアメリカの曲。若い子はとくに日常的に英語の曲を聞いて、クラブでも歌って踊っています。

    そりゃ耳が鍛えられて発音も上手くなりますよ。

    5. 話す時は少しナルシストになる

    デンマークの学校に行くとわかるのですが、早い段階で英語ができる子がいると「すげー!かっけー!」と周りから羨望を目を向けられます。

    だから自信がつくし、もっともっとかっこよく話すようになる。思うに、頑張って話して馬鹿にされるのは、日本の一部の小学校くらいではないでしょうか。

    自分の経験上、学校にいた英語の上手い子が目立たないようにわざとカタカナっぽく発音していたことがあってとても残念でした。

    どうせ後から役立つんだから、多少自分に酔っても自信満々で話しましょう。デンマーク人たちは、訛りはあっても自分がペラペラ喋っているつもりでいます。(そして喋れています)

    大事なのはさりげなく日常に取り入れること

    基本的に、英語は触れる時間が長ければ長いほど上達していきます。

    その際に必要なのは、学校で勉強することでしょうか?いいえ、いざ勉強しよう!と意気込んでもなかなかモチベーションは続きません。

    そんな時は、これならできそうと思うことを習慣化してしまえば、別に学んでいるつもりなく英語を学べます。

    たとえば洋楽を普段から聞きまくって歌えるようになるとか、映画は字幕で見るとかはすぐに始められそうですよね。

    もちろん海外の大学に入りたいというのであれば話は別です。ちゃんとしたアカデミックな勉強が必要でしょう。

    今私たちができることは、日常生活の中に当たり前のように英語を取り入れることではないでしょうか。

    ではまた~