ナチス時代の防空壕をクラブに使う!?ハンブルクのBunkerは見る価値あり

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この発想はなかった。

ハンブルクのザンクトパウリにそびえ立つ、窓のない建物。
通称ブンカ―(Bunker)は、ナチス時代に作られた防空壕です。

防空壕なので、もちろん戦時中は空襲から逃れるために作られたのですが、現在はクラブやライブハウスとして使われています。

やはり戦争の中の産物なだけあって、外観は重々しい雰囲気を放っています。

しかし一度中に入ってみると、防空壕だったのがウソのような開けた空間でした。

建物には他にも音楽学校などが入っていますが、今回は4階にあるパーティー会場に着目したいと思います。

Uebel & Gefährlich邪悪で危険)という、なかなかのネーミング。

ザンクトパウリという地区では、日本ではあまり聞かなくなった「パンク」な人たちも結構見かけるので、そういう感じなんでしょうかね。

ドクロがシンボルのFCザンクトパウリもある場所ですしね。
熱狂的で過激なサポーターが有名です。

クラブはTower room、Ballroom、The roof terraceという3つのセクションにわかれていて、テラスからはハンブルクの夜景が楽しめます。

それにしても、防空壕をクラブに使う、というアイディアはいいですね。
壁が厚くて防音がきくという機能をうまく活かしています。むしろこれ以外に何に使うのかってくらいぴったりじゃないか!?

今回行ったのが昼間だったため、クラブ自体は営業していなかったのが残念。

週末の夜にはさまざまなイベントが開催されているので、Uebel und Gefaerlichの公式サイトでチェックしてぜひ行ってみてくださいね。地下鉄の駅から出たら右に曲がれば、すぐ目の前に見えます。

チケットは事前にeventimで買っておきましょう。

ここからハンブルク1の歓楽街であり、飲み屋街のレーパーバーンにも近いので、飲み歩きするのも楽しそうです。

現在ハンブルクに残っている防空壕は、なんと700ほど!
そのほとんどは地下にあるようです。

ハンブルクの中心駅の地下にも隠されているとか。

少し調べてみたら、ベルリンではナチス時代の防空壕をアートギャラリーにしている場所を見つけました。そちらも興味深いですね。

引っ越した時に行ってみようかな。

Uebel & gefährlich
営業時間:イベントによる
住所: Feldstraße 66, 20359 Hamburg
最寄駅:U3 “Feldstraße”

ではまた~